歓送迎会締めの挨拶は目的をよく理解して 例文と手締め

歓送迎会
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歓送迎会や宴会などで締めの挨拶をお願いされることもあります。

今までの会で、他の人が締めの挨拶をされるのは良く聞いていましたが、いざ自分がするとなると、何をどう言って良いのか考えてしまいますね。

でも、大丈夫です。

私からお伝えする

歓送迎会締めの挨拶と中締めの挨拶の目的の違いをよく理解していただき、例文を読んでください。

また、一本締めや三本締め、そして、一丁締めなどの手締めについても詳しく書いています。

ご覧ください。

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歓送迎会の締めの挨拶の目的

歓送迎会の挨拶には、はじめの挨拶や、乾杯の挨拶、そして、「中締めの挨拶」と「締めの挨拶」があります。

特に気をつけるのが、「中締めの挨拶」と「締めの挨拶」です。

ある方が、「中締めの挨拶ね。じゃあ、締めの挨拶だね。」とおっしゃる場合があります。

これは、会の性質によりどちらかひとつだけで行われる場合があるからなのですね。

このように、それぞれの挨拶の認識があやふやなままですと、的外れな宴会の締めの挨拶になり、参加者に良くない印象を与える可能性がありますので、しっかりと理解しておきましょう。

では、「中締めの挨拶」と「締めの挨拶」の目的の違いについてお伝えします。

中締めの挨拶の目的

「中締めの挨拶」は飲み会や宴会などで、途中にひとまず一区切りをつけることで、手締めなどをすることをいます。

そして、中締めの目的は、

「宴会の途中の区切り

「次の予定等があり退席したい人たちへの配慮」です。

締めの挨拶の目的

締めの挨拶の「締め」とは、まもなく会がお開きになりますよと会の終了を告げるためのもので、やはり手締めを行います。

締めの目的は、

終わり良ければ、すべてよし。」ということで、会の締めくくりとして、出席していただいた方々への感謝の言葉を述べ、2次回などをお伝えすることです。

歓送迎会の締めの挨拶の例文

例文 1

ご指名に預かりました○○部所属の○○と申します。

本日は、○○部の歓送迎会にご参加いただきありがとうございました。

○○支店長、○○部長、本当にお世話になりありがとうございました。

新しく来られた、○○部長よろしく御願いいたします。

(入社された○○さん、一緒に頑張っていきましょう。)

お手を拝借、(かけ声)よー(一本締め・三本締め・一丁締め)」

例文 2

今日は皆様と共に楽しいお時間をに過ごさせていただき、大変うれしく思っています。

まだまだ飲み足りないという方もいらっしゃると思いますので、この後は○○で二次会を予定しています。お時間に余裕のある方は、ぜひご参加ください。

お手を拝借、(かけ声)よー(一本締め・三本締め・一丁締め)」

例文 3

ご指名に預かりました○○と申します。

僭越ながら締めのご挨拶をさせて頂きます。

皆様ご起立をお願いします。

本日は、お足元の悪い中、○○部の歓送迎会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

また、このような素晴らしい会を儲けて頂いた幹事の皆様ありがとうございます。

それでは、本日お集まりいただいた、皆様のご健康と益々のご活躍を祈念して締めさせて頂きます。

お手を拝借、(かけ声)よー(一本締め・三本締め・一丁締め)」

「よー」の前のかけ声は、この後にお伝えします。


歓送迎会での最後を飾る手締め

締めの挨拶で、お祝いや感謝の意をお伝えした後、さらに、最後を飾るために、手締めを行います。

手締めの種類と使い分けをお伝えします。

三本締め

三本締めは、大事な祝いの席などを締める場合に行うことが多いです。

会社での大きな事業が成功した時や、大きな目標が達成できた時など、すべてのことが完了した場合です。

この締めの「三本締め」は、

(かけ声も、とても大切です。)

 

「三本締めでお願いします。いよぉー。」

「パンパンパン♪ パンパンパン♪ パンパンパン♪ パン♪」 (三回)

 

 

と、三回手拍子をリズム良く三回行い、さらに三回続けることです。

一本締め

一本締めは、三本締めを一回に略式にしたものです。

(この場合のかけ声は、)

 

「一回だけの一本締めでお願いします。いよぉー。」

「パンパンパン♪ パンパンパン♪ パンパンパン♪ パン♪」 (一回)

 

 

一丁締め

一丁締めは、時間がない場合など、略式に手を1回だけ叩くものです

一本締めと一丁締めが混同されやすいので、音頭を取る人は、ちゃんといいましょう。

(一丁締めのかけ声は)

「いよぉー、ぽん、の一丁締めでお願いします。いよぉー。」

「パン♪」

 

 

「一本締め」や「一丁締め」は、歓送迎会など宴会や飲み会を締める場合に良く使われます。

まとめ

今回依頼された「締め」歓送迎会は、昼間の会議などの仕事の延長です。

いや、会社によっては、仕事と同じ意識を持って参加しないといけない場合があります。

その会での、「締め」の挨拶は、「中締め」とは異なり、会の最後を締めくくる大切な挨拶です。

主賓として参加される方々のことをしっかりと頭に入れて、言葉を選び、大きな声ではっきりと言いましょう。

さあ、今度の歓送迎会で、あなたの声を会場全体に響かせて会を締めくくってください

歓送迎会のことでお悩みのあなたに、

こちらでも紹介しています。

よろしければご覧ください。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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初めまして 石森陽楓と申します。
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年齢は、ちょっといっています。
ご覧いただいた方に、なるほどと思っていただけるような内容にしていきますのでどうぞよろしく御願い致します。

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