今度のPTAの歓送迎会で乾杯の挨拶を依頼されたあなた。
PTAの仕事も大変でしたが、PTAの歓送迎会では、校長先生はじめたくさんの先生方が並ばれるということで緊張度が一気に高まりますね。
私から、PTA歓送迎会の乾杯の挨拶のポイントと例文と発声のタイミングをお知らせします。
目次
PTA歓送迎会での乾杯の挨拶のポイント
短めに気持ちを込めて
乾杯って、会場の皆さんが、グラスに飲み物をついで、手に持っている状態ですね。
伝えたいことがたくさんあるとは思いますが、できるだけ短めにしましょう。
でも、感謝やお迎えする温かな気持ちをしっかりと込めましょう。
先生のお名前を覚えておきましょう
会社の歓送迎会ですと、主賓の方々のお名前を間違えるなんてことは、そんなにありません。
ところが、PTAの歓送迎会となると、普段から親しいおつきあいということではないのでしっかりと頭に入れておくことが大切です。
退任されるのは、○○先生と○○先生
転任は、○○先生と○○先生
転勤してこられるのは○○先生と○○先生
新任は○○先生と○○先生
というようにです。
特段にと言っては何ですが、PTA歓送迎会のこうした主賓の中に校長先生や教頭先生がおられる場合には、特に気をつけましょう。
普段は「校長先生」「教頭先生」という役職でお呼びしているので、お名前はといわれると印象が少ないこともありますから・・・。
PTA歓送迎会での乾杯の例文
例文
僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
○○先生、○○様お疲れ様でした。 経験の少ない私たちPTA役員に丁寧にご指導いただき慮感謝申し上げます。
本校に転任されました○○先生、○○様、これからよろしくご指導ください。お願いいたします。
新任として赴任されました○○先生、○○先生、子どもたちのために若い力を思う存分に発揮してください。
ここにお集まりのPTAの皆様、○○小学校の先生方、ご関係の皆様の益々のご発展とご健勝を祈念いたしまして、 乾杯をさせていただきたいと存じます。
皆様ご発声をお願いします。
乾杯します。
乾杯~~~ぃ!」
発声のタイミング
乾杯の前の挨拶は、短めにはっきりと話します。
でも、挨拶が終わってほっとしてしまい、その後の、乾杯の時には、急いでしまうことがあります。
ポイントをお伝えします。
グラスを見渡す
挨拶を短めにするので、ひょっとしたらグラスに飲み物を入れていない方がおられる場合があります。
挨拶が終わったら、今一度皆さんのグラスに飲み物がつがれているかざっと見てみましょう。
まだの方がおられましたら、少し待ちましょう。
みなさんのグラスの方がOKなら、いよいよ発声です。
「乾杯~~~ぃ」と唱和しやすいタイミング
「乾杯~~~ぃ」」は、あなただけではなく、会場の皆さん全員で声が揃う必要があります。
そこで、「皆様ご発声をお願いします。」の後に、
「乾杯します。」の一言を入れましょう。
全員で声を出す時によくやる「いっせーのーで」みたいな感じです。
この一言の後に、会場の皆さんの声が揃いますと、元気が出ますし、会が和みます。
是非されてください。
まとめ
PTA歓送迎会は、去る人にとっては、その学校でのPTAとの最後の会となり、名残惜しさと、新しい環境で頑張っていこうという区切りになります。
また、新しく来られた方には、この学校でしっかりと頑張っていこうという門出の機会です。
その会の始めに、乾杯の挨拶と発声をさせていただくのは、すばらしいことですね。
あなたの言葉で、会場を温かくして、
あなたの声を会場全体に響かせて、皆さんを元気にしてください。
PTA歓送迎会については、PTA歓送迎会のリンク集としてこちらでもお伝えしていますので、是非ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント