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友達と話していて、お盆休みって、場所によって違うし、
会社によってもちがうので、よくわからなくなっていませんか。
ゴールデンウィークは全国同じなのに、なんでって思ってませんか。
お盆休みの期間 2015年がいつからいつまでかを確認することにしましょう。
お盆休みの期間は地域によって違うの
そうなんですね。お盆休みの「お盆」が、日本全国で同じと言うことではないのですね。
もともと、江戸時代までは、お盆は旧暦(太陰暦)の7月15日を中心とした行事だったのです。
明治時代になって、使われはじめた新暦(太陽暦)では、
暦が1ヶ月以上早くなりました。
それまで使っていた暦では、6月にしないといけなくなったのです。
こんなに早くなると、農家はとても忙しい時なので、
きちんとした先祖供養ができなくなってしまったのです。
ですから、1ヶ月送らせてお盆をするようになったのだそうです。
(月遅れのお盆といいます。)
ですから、今の東京近辺では、7月15日前後がお盆です。
そして、月遅れで8月15日前後をお盆としているのは、
九州、山陽、山陰、四国、関西、中部、東北、北海道等となっています。
旧暦から新暦へと、1ヶ月も暦が変わってしまったために、
地域によってお盆の日が違っているのです。
東京出身の人と関西出身の人のお盆が
1ヶ月違うのはこんな理由があったのです。
多くの地域では、8月にお盆をしていますが、2015年の今年は、
8月13日(木)
8月14日(金)
8月15日(土)
8月16日(日)
と土曜日と日曜日が重なっています。
盆休みの期間って企業によって違うの
ゴールデンウィークは、「暦通り」として、
5月2日の土曜日から6日水曜日までお休みの企業が多くありました。
でも、お盆休みは、企業によって違います。
一般的な企業はといいますと、
毎年、13日~16日を盆休みとしている企業は、
2015年の今年は、土曜日と日曜日が重なっているので、
そのまま8月13日(木)~8月16日(日)となるところが多くあります。
社員の夏期の休暇が、社員にとって大切だと思っている企業は、
長期のお休みとしているところもあります。
そのような企業の場合は、
8月13日(木)~8月16日(日)に、
10日(月)・11日(火)・12日(水)を加えて、
9連休となるところもあります。
また、この頃に、自由年休として、
有給休暇を取りやすくしている企業もあります。
住民票などの手続きなどを行っている市役所などの行政機関は、どうでしょうか。
カレンダー通りで、平日は業務を行っておられます。
この日に、手続きを行う予定のなら、安心してください。
お金に関わる銀行はどうでしょうか。
行政機関と同じように、お休みは、土曜日と日曜日だけです。
ここで少しお盆のことを見てみましょう。
日本には、「盆暮れ正月」といって家族や親族が集まって楽しく過ごす習慣があります。
お盆はその中の一つなのですね。
家族や親族が集まって、ご先祖様の霊を供養する日です。
ですから、ご先祖様の霊が迷わずに家に来ていただくために、
家の前で火をたいてお迎えします。
この火を迎え火といいます、
そして、この日を、「盆の入り」(13日)といいます。
ご先祖様が、お帰りになる時にも火をたいてお送りします。
この火を送り火といいます。
この日を、「盆明け」(16日)と言います。
各地の灯籠流しや、九州北部で行われる精霊流し、
そして、京都の大文字焼きも霊をお送りする送り火なのです。
お盆休みを家族で楽しんでください
お盆休みは、帰省されますか。ご実家に帰られたら、ご家族の皆さんで、お先祖様の霊を、お迎えしてください。
また、近所で盆踊りもありますね。
盆踊りは、元々、盆に返ってきた祖先の霊を迎え慰め、
そして返すための行事だったのです。
お子様はじめ家族の皆さんで輪に入って踊ってみるのもいいですね。
まとめ
お盆休みを利用して、家族旅行されるかもしれませんね。
気をつけて行かれてください。
暑い時期ですので、暑さ対策はしっかりとして行かれてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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