お盆が近づいてきて、スーパーのレジの横などで、季節外れのポチ袋を見かけたのですね。
よく見ると「お盆玉」なんて書いてあって、何のことかなあと思っておられるのですね。
お盆玉がどんなものか。
お盆玉は、あげないといけないのか
お盆玉を、あげるとしたら、相場はいくらくらいか
についてお伝えします。
お盆玉っていつから始まったの?どんなこと?
お盆玉って聞き慣れない言葉ですね。
お盆玉は簡単に言うと、お年玉のお盆バージョンです。
この言葉が、聞き慣れないのも無理はありません。
2010年というほんの数年前から出始めた言葉ですから・・・。
この言葉をはじめたのは、紙製品や包装用品の製造販売をする『マルアイ』という会社です。
「マルアイ」さんによりますと
「お盆に田舎に帰省した子どもや孫、また祖父母にお小遣いをあげるという新しい習慣を広げる為に、2010年より夏の風物詩をデザイしたポチ袋を「お盆玉」として販売を始めました。 「お盆玉」の名称はマルアイで作った造語で、商標登録をされています。」(出典:マルアイ ホームページから)
と紹介されています。
このお盆玉の元になったことがあります。
それは、江戸時代に、山形県の一部の地域で奉公人に衣服や下駄などを、「お盆小遣い」として渡していたことや、
昭和初期には、子供にお小遣いをあげる習慣があったことです。
このことから2010年に、マルアイさんがお盆玉用のポチ袋を販売されるようになりました。
そして、2014年には、日本郵便株式会社が7月に、「お盆玉袋」の販売をはじめたのです。
あなたが、せっかくだから日本郵便株式会社のポチ袋を使おうと思っておられるなら、
2014年は、7月14日に販売開始になりましたので、
今年も同じ頃に販売されると思います。
昨年販売されていた内容をお知らせします。
今年度は、デザインも金額(税の表記)も変わってくると思います。参考にされてください。
おぼんだま袋<小>(雲とひまわり) 3 枚入り 162 円(税込)
おぼんだま袋<小>(クマ) 3 枚入り 162 円(税込)
お盆玉袋<小>(カニ) 3 枚入り 162 円(税込)
お盆玉袋<小>(花模様) 3 枚入り 162 円(税込)
お盆玉袋<小>(金魚 箔仕上げ) 3 枚入り 216 円(税込)
お盆玉袋<小>(ひまわり 箔仕上げ) 3 枚入り 216 円(税込)
出典:2014年 日本郵便株式会社
また、あなたが、お盆玉のポチ袋をご覧になったようにスーパーなどでも販売されていますね。
お盆玉の相場はいくらくらい?
今までに、お盆でひさしぶりに顔を合わせるお子さんやお孫さんにお小遣いをあげておられるなら、お盆玉のポチ袋に入れて渡すといった方法があります。
また、今まであげていない場合は、する必要はないと思います。
でも、お盆に帰ったときに、ひょっとしたら渡されるかもしれないとおもったら、その時に慌てないためにも袋と金額を用意しておく方がいいですね。
お盆玉の金額の目安としては、
小学生以下なら,1000円くらいで、
小学生は1000円から3000円から5000円くらい、
中学生以上であれば5000円から、10000円
といったところだと思います。
まとめ
お子さんやお孫さんは、お小遣いをそのままいただくよりも、お盆玉のポチ袋に入っていると喜ぶかもしれませんね。
その喜ぶ顔を見たおじいさんやおばあさんも、とてもいい顔になられると思います。
家族の笑顔がふえるお盆玉。
今年は、取り入れてもいいのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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