敬老会のお仕事、お疲れ様です。
敬老会の招待状を作成するのも大変ですね。
私から、敬老会の招待状のポイントと例文を紹介します。
お送りする際の、往復はがきなどの使い方もお伝えします。
目次
敬老会の招待状のポイント
わかりやすく
招待状となると、いろいろと工夫を凝らして作りたくなるものですが、受け取られる方は、ご高齢の方ですので、わかりやすくすることが大切になります。
ですから、内容はできるだけ短めにしましょう。
日や場所をはっきりと
一番大切なのは、
いつ行うのか
どこで開催するのか
ですね。
それと、担当者の名前や連絡先も載せておきましょう。
敬老会の招待状の例文
招待状をお送りする方法として、往復はがきや封書があります。
また、返信として、はがきをお送りいただく場合や、担当理事が、訪問して受け取る場合があります。
それぞれの方法にあった例文を紹介します。
文面については、老人会に沿った内容をお使いください。
招待状の例文 ① <往復はがきを使用する場合>
往信面には、左に、参加される方のご住所 お名前 差出人の住所・名前を記載します。
右に、平成〇年度 敬老会に ご出席 ご欠席 ご住所 ご署名 伝言欄と記載します。
返信面には、左に、敬老会担当者の住所・名前(○○行)
右に、ご案内の文面を記載します。
(縦書き基本文型)
拝啓、(上揃え)
残暑厳しき折、皆様におかれましては益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。(上揃え)
さて、毎年恒例の敬老会を下記のように開催いたします。(上揃え)
永年のご活躍に敬意を表すると共に一層の健康を願い、楽しいひと時を過ごして頂きたいと思います。(上揃え)
今年度の企画は○○○を用意いたしましたのでご期待下さい。(上揃え)
町内会会長 ○○ ○○(下揃え)
敬具(下揃え)
平成〇年〇月吉日(上揃え)
記(中央)
日 時 ○月○日午後○時~○時(上揃え)
場 所 ○○○○(上揃え)
電 話 00-0000-0000(上揃え)
交 通 ○○駅下車徒歩5分(上揃え)
なお、お手数をおかけしますが、往復はがきの返信面にて御出席の有無を○月○日までに、お知らせくださいますようお願いいたします。(上揃え)
敬老会担当 ○○ ○○ 電話 〇〇―○○○―○○○○(下揃え)
以上(下揃え)
招待状の例文 ② <封筒を使用し、後日、担当理事が訪問する場合>
(横書き基本文型)
氏名 様(左端)
平成○年〇月吉日(右端)
敬老祝賀会の御案内(中央)
主宰者名(右端)
秋の候 皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃は 町内活動に深いご理解とご協力いただき感謝申し上げます。
さて、本年の敬老祝賀会を下記にて予定しております。
ご近所お誘いの上、ご出席下さいますようお願いいたします。
なお 会場の都合がありますので○月○日までに担当理事がお宅にお伺いさせていただきますので、その際に、同封の出席票をお渡し下さい。
敬具(右端)
平成〇年〇月吉日(左端)
記(中央)
日 時 ○月○日午後○時~○時(左端)
場 所 ○○○○(左端)
電 話 00-0000-0000(左端)
交 通 ○○駅下車徒歩5分(左端)
敬老会担当 ○○ ○○ 電話 〇〇―○○○―○○○○(右端)
以上(右端)
<出席票>
平成〇年度 敬老会に(左端)
ご出席(左端)
ご欠席(左端)
ご住所(左端)
ご署名(左端)
お伝えしたい事柄をお書きください(左端)
招待状の例文 ③ <封筒を使用し、案内文と返信用のはがきを同封してお送りする場合>
(横書き基本文型)
氏名 様(左端)
平成○年〇月吉日(右端)
敬老祝賀会の御案内(中央)
主宰者名(右端)
残暑お見舞い申し上げます。
皆様におかれましては、益々御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、本年も御長寿を寿ぎ敬意を込めまして恒例の敬老祝賀会を下記のとおり開催致します。
なにとぞ、御出席戴きますよう御案内申し上げます。
記(中央)
1.開催日 平成〇〇年〇月〇日(〇)(左端)
2.場 所 ○○○○(左端)
3.電 話 00-0000-0000(左端)
4.日 程 式典 午前10時30分(左端)
演芸 午前11時~
5.会 食 正午~午後2時(左端)
※準備の都合がございますので勝手ながら返信ハガキを〇月〇日(〇)までに投函戴きたくお願い致します。(左端)
敬老祝賀会担当 ○○ ○○ 電話 〇〇―○○○―○○○○(右端)
以上(右端)
<返信用はがき>
表面の宛先には、敬老会担当者の住所・名前(○○行)
裏面には、平成〇年度 敬老会に ご出席 ご欠席 ご住所 ご署名 伝言欄を記載します。
まとめ
ご高齢の方は、敬老会をとても楽しみにしておられます。
当日はもとより、招待状が手元に届くと、本当にうれしそうになさいます。
この招待状は、笑顔を届けるお手紙ですね。
張り切ってお作りになって、お届けください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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