熱中症にかかりやすいのは赤ちゃんやお子さんや 高齢の方と言われています。
あなたは大切な赤ちゃんが熱中症にならないかどうか気になってきますね。
あなたが、正しい知識を持って接することで熱中症を防ぐことができるのです。
私から、赤ちゃんの熱中症のサインを絶対に見逃さない方法をお伝えします。
赤ちゃんが熱中症にかかりやすいわけは!
まず、赤ちゃんの汗をかく量ですが、あなたの3倍ほどは汗をかくと思っておいてください。
また、赤ちゃんの腎臓の働きも十分ではありませんので、おしっこの量を調節するなんてこともできないのです。
体温調節する働きも、不十分ですので、気温が上がると共に赤ちゃんの体温も上がってしまうのです。
のどが渇いていても、もちろん言葉で伝えることもできません。
お散歩の時のことを考えてみましょう。
お散歩に行く時には、だっこひもであなたと密着しているよりかは、ベビーカーの方が赤ちゃんも楽なのではと思っていませんか。
確かに、暑い時でなければいいのです。
日よけもしっかりとしていて日陰や風通しはとてもいいですね。
でも、ベビーカーで寝ている赤ちゃんは、アスファルトに近いところにいて、暑い時は、そのアスファルトはなんと60度くらいになっていることがあるのです。
赤ちゃんの周りの様子をよく見て考えてあげてくださいね。
赤ちゃんの熱中症のサインは4つです
目次
元気がない
抱いている時は、よくわかるのですが、
寝ている時には、様子を見て普段の寝ているときとちょっと違う。力が抜けているっていう感じの時です
母乳やミルクをやっていても普段飲む量よりたくさん飲んでいる
毎日、2時間毎に母乳やミルクを飲ませていると、赤ちゃんの飲む量って、だいたいご存じですね。
「今日は、一杯飲んだね。」という時は、サインと思って良く様子を見ておいてください。
顔や身体が赤くなっていて、熱くなっている
普段よりも、顔色が何となく赤っぽいとか、触ると熱くなっている状態は要注意です。
おしっこの量が少ない
赤ちゃんの泣き方で、おなかがすいたのか、おしっこなのかがわかりますね。
おむつを替えた時に、いつもよりもおしっこの量が少ない時は要注意です。
赤ちゃんの熱中症のサインを見つけた時の対応は
お子さんの熱中症のサインは、【元気】【よく飲む】【赤い】【おしっこ】と覚えておいてください。
では、そうしたサインを見つけた時の対応はどうしたら良いのでしょうか。
2歳から5歳くらいのお子さんでも、熱中症は早く進みますが、赤ちゃんの場合ですとなおさらです。
てきぱきと行動しましょう。
休ませる
気がついたのが屋外であれば、日傘を差し掛けて、すぐに木陰などの風通しのよい涼しい場所に連れて行き休ませましょう。
水分補給
まず、手元にある水分を与えましょう。ベビー用のイオン飲料があれば与えましょう。
赤ちゃんが飲む力があればいいのですが、飲まないようなら、ガーゼなどにしめらせて唇に当てて口に入れてあげるのも大切です。
冷やす
まず身の回りにあるもの(タオル・ハンカチなど)を、水に濡らして、わきの下、首まわり、頭(額、後頭部)を冷やすようにしてください。
氷があれば、タオルなどに巻いて当てるのがいいです。
救急車
熱中症のサインを出している赤ちゃんが、ぐったりとしていたり、苦しそうにしている場合には、急を要します。
すぐに、救急車を呼びましょう。
1分 1秒の判断が大切です。
まとめ
赤ちゃんが熱中症のサインを出した時には、本当にあっという間に症状が進むことがあります。
になった時には、症状が早く進む場合がありますので早急に対応が必要です。
熱中症のサインは、屋外だけではなくて、屋内でもあります。
部屋に熱がこもっているなあと思ったら要注意です。
お子さんの様子をよく見てあげてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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