たくさんのブログの中から、私のブログをご覧いただきありがとうございます。
待ちに待ったお子様のお誕生、本当におめでとうございます。
お子さんがおなかにいるときはいろいろと大変なこともたくさんあったのではないかとお察し致します。
でも、あなたががんばったからこそ、こうしてかわいいお子様のお顔を見ながら、充実した楽しい毎日を過ごしておられることと思います。
さて、あなたは、お子さんが、お生まれになって初めての夏を迎えることになります。
最近の夏の暑さは、かなり厳しく、その暑さの中で、お子様をどのようにしていったら良いかお悩みのことと思います。
そこで、
私からあなたに赤ちゃんの暑さ対策をどうしたらいいかについてお話させていただきます。
赤ちゃんの暑さ対策のポイントは汗をかく
今まで自分の体だけでも暑くて困っていたのが、授乳時や寝付く前など
赤ちゃんをだっこしているとすごく暑くなります。
赤ちゃんが泣くともっと暑くなりますよね。
そんな時にエアコンを使うと、電気代もずいぶんたくさんかかるようになります。
エアコンの効いている部屋でずっといるのが体には良くないこともわかっているのでどうしたら良いか困っておられるのですね。
まず、体のこと、人間の汗をかく仕組みについて考えてみましょう。
人間の体は、体温が上がってきたときにそれを下げるための仕組みとして、汗をかきます。
その汗は、皮膚の汗腺から出てきて、体温を調整しています。
では、人間の体には、どれくらいの汗腺があると思われますか。
なんと600万もあります。
でも、そのすべてがちゃんと開いて汗を出すとは限らないのですね。
汗をかく必要がないとなると汗腺は閉じてしまいます。
その全身にある汗腺からちゃんと汗が出るようにしておくことが、
体温調整をきちんとする体になると言うことです。
その汗腺が、ちゃんと開いておくようになるのは、
なんと生後から3才くらいまでで決まってしまうのです。
つまり、生まれてから、
3才くらいまでに良く汗をかく子どもは、
体中の汗腺が良く開いて体温調整がきちんとできる体になると言うことです。
一方、3才くらいまでに、あまり汗をかかなくて体の汗腺があまり開かずに
それ以降成長して大きくなっていくとどうなると思いますか。
他の人より汗をあまりかかなくて涼しそうに見えますが、
体の中に熱がたまりやすくなり体温調整があまりできない体になってしまうわけです。
つまり、最近大きな関心を集めている熱中症にかかりやすくなる体になるとうことができます。
命にも関わってくるわけですね。
こうして見ますと、赤ちゃんが汗をかくというのは、とても大切なことなのですね。
このことを良く頭に置いて、続きを読んでくださいね。
赤ちゃんの暑さ対策のポイントは水分補給
これまでに、人間にとってあせをかくことがすごく大切なことをお話ししました。
では、毎日の生活の中でどのようにしていくのかをお話しします。
一番大切なことは、まず、十分な水分補給です。
赤ちゃんへ母乳やミルクとお茶などの水分をたっぷりと飲ませてあげることです。
それも、早め早めがいいです。
ですから、家にいるときはもちろん外出の時にも、赤ちゃんのお茶などは、絶対に用意しておきましょう。
あなたもそうだと思いますが、汗をかくとべたっとして、気持ちよくありませんね。
赤ちゃんも同じなのです。
ですから、こまめな着替えが必要です。
そして、着替えの時には、蒸しタオルで全身を丁寧に拭いてあげることで
さっぱりします。
赤ちゃんが、汗をたくさんかいてあまりにもベタベタな時には、
午前と午後に
温度を下げてシャワーを浴びさせます。
このシャワーは、あせもの予防にもなります。
ここで赤ちゃんがあせもになりやすい理由についておはなしします。
汗の出る汗腺の数は大人も子どもも同じです。
よって体の小さな子どもは、汗腺の密度が高いためにあせもになりやすいわけです。
ですから、赤ちゃんが汗をかいた後には、特に着替えや、汗を拭くとか
流すことが必要なわけです。
赤ちゃんの暑さ対策のポイントはひんやり
赤ちゃんが汗をかくのは、大切なことですよ。そのためには、水分をしっかりとらせましょうとお話ししました。
可能な限り家の中をひんやりさせて過ごしやすくすることも必要です。
ひんやりとは言っても、いきなりエアコンを使いましょうと言っているのではありません。
エアコンを使う前に、色々と工夫することがあります。
それは、窓にすだれをかけることです。これは、予想以上に効果があります。
それと、扇風機の効果的な活用もいいですね。
扇風機の風を直接体にかけるのではなくて、角度をちょっと工夫するだけで効果があります。
暑い夜は、熱帯夜なんて言葉があるようにとても寝苦しく感じますが、
工夫できることがあります。
それは、寝る部屋の四隅にビニールシートとタオルを敷き、
その上に中の水を凍らせたペットボトルをおいておきます。
すると、冷気は、部屋の下の方にたまりますので、
うちわなどを使うとかなり過ごしやすくなります。
このようにいろいろと工夫ができるわけです。
私は、絶対にエアコンを使ってはいけないと言っているのではありません。
赤ちゃんのあせもがひどくなってくるなどした場合には、エアコンを付けて温度を下げることが必要となります。
まとめ
赤ちゃんが汗をいっぱいにかいて泣いているときなど、
本当に途方に暮れてしまいますね。
でも、
そうしたときこそ気をしっかりと持って、
汗を拭きながら、赤ちゃんのためにがんばっていってください。
あなたのお子さんが健やかに成長されることを願いお話を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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