ご覧いただき、ありがとうございます。
PTA役員本当にお疲れ様です。
今度の講演会で司会を担当されるのですね。
昨年度の資料はあるものの、おおざっぱすぎるというのは、本当に困ってしまいますね。
私から
PTAの講演会での司会の進め方 ポイントと例文 あがり症対策も
をお伝えします。
最後に、あがり症の方へのお話もお伝えしています。
目次
講演会の司会 その前に!
大切なことは、それぞれのPTAによって、今までやってきた流れがあるってことです。
私からお伝えすることを一読されましたら、PTA会長さんや、今までの司会を経験された方に、お話をお伺いしておきましょう。
その時に、大切なポイントも教えていただけると思います。
その一つ一つが宝物ですね。
講演会の流れ
まず、講演会のおおまなかな流れを見ておきましょう。
2)PTA会長あいさつ
3)実行委員長あいさつ
4)来賓(校長)あいさつ
5)講師の紹介
6)講演
7)花束贈呈
8)閉会のあいさつ
と、このような流れになるでしょうか。
実行委員長の挨拶がない場合は、省いて考えください。
次の例文ではそれぞれの所要時間も入れています。
開始時刻を、午後2時として経過時刻も入れています。参考にされてください。
講演会の司会の言葉
講演会が始まる前は、皆さんお隣の方とお話をされているので、声を出すのためらわれます。
でも、会場の皆さんが、あなたの声を待っているのです。 自信を持ってはっきりといいましょう。
【1時55分】お願い〔1分〕
先生のお話の妨げにもなりますので、携帯電話をお持ちの方は、マナーモードへの切り替えをお願いいたします。
それでは、開始までもう少しお待ちいただきますようお願いいたします。
【2時】開会のあいさつ〔3分〕
これより、○○小学校PTA主催講演会を開催いたします。お集まりいただきありがとうございます。
私は、司会を務めます、○○ ○○と申します。不慣れではございますが精一杯務めますので、どうかよろしくお願いいたします。
「不慣れですが」という言葉を入れてくださいね。皆さんに好感を持たれますよ。
【2時3分】PTA会長あいさつ〔7分〕
○○さん、よろしくお願いします。
おわりましたら、「ありがとうございました。」といいたいところですが、
会長は身内ですので省く方がいいです。
【2時10分】実行委員長あいさつ〔5分〕
○○さん、よろしくお願いします。
実行委員の方へは、ごあいさつの「ご」は、省いてください。敬語はつかいません。
【2時15分】来賓(校長)あいさつ〔5分〕
校長先生からごあいさつをいただきたく思います。
○○校長先生、よろしくお願いします。
終わった後は、「ありがとうございました。」を言いましょう。
【2時20分】講師紹介〔5分〕
それでは、いよいよ○○ ○○様の講演に移ります。
まず、プロフィールを簡単に紹介いたします。
○○様は、○○市のお生まれで、同じ県内ということになります。
○○大学で○○について専攻され、ご卒業後は、○○社でご活躍されました。
その後、○○研究所を設立され、本日までご活躍なさっておられます。
今日は、「○○~○○」というテーマでお話をいただきます。
それでは、○○先生、よろしくお願いいたします。
参加された皆様が、講師先生を少しでも身近に感じられるような内容を入れるといいです。
【2時25分】講演〔50分〕
始まりと、終わりの拍手は、司会者が率先して行いましょう。
また、会場の皆様に心を配り、体調のお悪い方などを保健室などへご案内しましょう。
【3時15分】花束贈呈〔5分〕
本日は、講師先生には、われわれ保護者にとりまして、とても為になるお話をご準備いただき、ありがとうございました。
代表して○○より、花束に感謝の気持ちを込めて、贈呈させていただきます。
保護者の皆様も、感謝の気持ちを込めた、拍手をお願いします。
「講師の先生へ花束を渡してもらいます。」でも、いいのですが、すこし、気持ちと言葉をお伝えしましょう。
【3時30分】閉会のあいさつ〔5分〕
これにて、PTA主催講演会を終了させていただきます。
まとめ
いかがでしょうか。
あなたのPTAのやり方と少し違うとことがあると思います。
違うところは、どんどん差し替えてください。
そして、あなたなりのシナリオをおつくりください。
文章ができましたら、何度か、読んでみるのがいいです。
落ち着きますよ。
あなたが、すごく「あがり症」で・・・といわれる場合は、
時間を見つけて、あらかじめ、教頭先生に「講演会の会場を見ておきたいので。」と連絡をして、
学校の会場に一度足を運んでみましょう。
司会の立つ位置は、大体、舞台の左か右の下ですね。
実際にそこに立って、おつくりなった文章を読んでみましょう。
ちょっと恥ずかしいですが、ずいぶんと気が楽になりますよ。
当日は、原稿(あなたがおつくりになった文章)をお持ちください。
それを見ながら、されてください。
でも、時折、顔を上げて会場の皆様を見ることもお忘れなく。
さあ、素敵な声を会場いっぱいに響かせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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