読書感想文の書き方!小学生高学年で子どもが書けた時に親がすること

夏休みの宿題
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夏休みの宿題の中で、読書感想文っていうのは悩みの種ですね。

お子さんも小学生の高学年になると、あなたのアドバイスを受けたりして、読書感想文を自分でがんばって書き上げてきますね。

その読書感想文を読んだ時には、どうしてあげたらいいのかよくわからない時ってありませんか。

私から、読書感想文の書き方で小学生高学年のお子さんが書けた時に親はどうしたらいいのかということについてお伝えします。

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読書感想文を読む前にしておきたいこと

あなたが読書感想文を読む前や、お子さんが読書感想文を書く前や、書いているときにしておくといいことがあります。

「書けたら、見せてね。」の一言

お子さんが、読書感想文を書き上げた後、気になって読んでおきたくなりますね。

お子さんが、読書感想文に取り組みはじめた時に、あらかじめ、「書けたら、見せてね。」と、一言声をかけておきましょう。

書き始めや書いている時に、「見せてね。」の一言を言っていなかったら、

書き上げた後に、「読書感想文を書いたね。見せてくれる。」と言って、お子さんが、自分から見せるようにしましょう。

間違っても、黙ってみるようなことはしないようにしましょう。

お子さんの気持ちを大切にしましょう。

1回は本を読んでおきましょう

お子さんが読書感想文を「書けたよ。」と持ってきた時に、よくわからないと言う場合は、是非、あなたも、お子さんの選んだ本を1度は読んでおきましょう。

読んでおくことによって、内容をお子さんと共有できます。

お子さんにとっては、自分の読んだ本を読んでくれているというのは、本当に嬉しいことです。

お子さんにとって、困っていることがわかってくれていることって、何にも代えがたい「安心」へとつながります。

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読書感想文を読んだ時にすること

お子さんが、読書感想文を、「書けたよ。」と持ってくる時って、どんな表情をしているのでしょう。

ちょっぴり恥ずかしそうにして・・・

どきどきしながら・・・

やったねと「どや顔」をして・・・

それも、親ならでは感じられる一瞬ですね。

読書感想文を持ってきたときには

お子さんが持ってくる時って言うのは、得てしてあなたが忙しくしている時になることがあります。

そんな時でも、あなたの手で受け取ってあげてください。そして、サッとでいいですから、目を通してあげてください。

その時の一言は、「がんばって書けたね。後でじっくりと読ませてもらうからね。」です。

「そこにおいといて。」だけは、言わないでくださいね。

ここでも、せっかく書いて見せにきてくれたお子さんの気持ちを大切にしてください。

そして、落ち着いた時間がとれましたら、お子さんを近くに呼んで、読書感想文をじっくりと読んでください。

読書感想文を3回読んでみましょう

私が、是非にとオススメするのは、『3回読む』です。笑顔で読んであげてください。

事前に、お子さんが選んだ本をあなたも読んでいて、共有できるわけですから、あなたが読んで感じたことを頭におきながら読むといいです。

1回読むと、お子さんの文章で気になるところが目につくと思います。

あらすじや、誤字脱字や、変に長文になっているところなどに目が行ってしまいがちになります。それはそれとして置いておいてその時には何も言わないでくださいね。

2回読むと、その文章の内容が少しわかってきます。

3回目は、と言いますと、お子さんが読書感想文を通して何を伝えたいのかを、考えながら読み進めてください。

あらすじを書いているとしても、お子さんには、そのあらすじを書いたわけがあります。

そんなふうに読んでいくと、お子さんが伝えたいことが、あなたにも伝わってくると思います。

4回目を読んでみてもいいです。


読書感想文を読んだ後にお子さんに伝えること

あなたが読んでいる横で、お子さんは、どんな顔をしていることでしょう。

読み終わっての一言は、「よく書けたね。」です。

うまく書けていたら「上手に書けたね。」です。

その後に、お子さんが、一番伝えたかったことをお話ししましょう。

その時に、そのことに絡めて、あなたが読んで思ったことをお話してあげてください。

きっと、お子さんは、すごく安心することでしょう。

その後、手直しをするところがあれば、

「ここは、こうした方が、あなたの伝えたいことがよくわかってもらえると思うよ。」

と言って、

あらすじが多すぎる場合は、最低限にした方がいいことや、

お子さんが思ったことを、もう少し詳しく書けた方がいいのであれば、こんなふうに思ったのではないのと、話してあげるのもいいです。

ひらがなが多い場合には、簡単な漢字は使うようにお話します。

誤字脱字については、一番最後に教えてあげましょう。

こうして、順番にお話していくとお子さんも納得して書き直しに取りかかれると思います。

まとめ

読書感想文を、お子さんが書いて見せに来た時には、どきどきしていると思います。

でも、あなたが、事前に本を読んでいることで、本の内容を知ってもらっていることでとても「安心」します。

また、お子さんが伝えたいことを、わかってもらえたことで、「安心」が「自信」へとつながることでしょう。

読書感想文の手直しもできて、完成した時には、大好きなケーキやおやつでミニパーティもいいですね。

笑顔で過ごせる時間です。

 

読書感想文のことは

読書感想文や自由研究のリンク集

でもお伝えしています。よろしければ、ご覧ください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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