この前、小学生として1年生に入学したと思ったら、もう3ヶ月。1学期が終わろうとしています。
初めて迎えるお子さんの夏休みですね。
今まで、お子さんが、これほど長期にわたってお休みになるというのは初めてのことですね。
家族皆さんで、しっかりと計画を立てて、楽しく過ごしてください。
とは言っても、気になるのは、お子さんの夏休みの宿題ではないでしょうか。
国語や算数などの宿題は、がんばってやれば何とかなりますが、自由研究は悩みますね。
でも、小学生の1年生の自由研究は、親子で一緒に楽しめるものだと思います。
自由研究の小学生の1年生のやり方についてお伝えします。
自由研究 小学生 1年生は好きなことをやる
自由研究って言葉から受ける印象としては、
「たいそうな実験や長期の観察の結果を、きれいにまとめなくては、いけない。それが、自由研究というもの。」
なんて思っていませんか。
お子さんが小学校に上がったものだから、
「園」や「所」のつくところから、「学校」と名前のつくところに行っているのだから・・・。
親としては、立派とは言わなくても、それなりのものを、学校に持たさないといけない。
なんてツヨク(?)思ってはいませんか。
もし、私の言うことが当たっているのでしたら、もっと気軽に気楽に、子ども目線で見てみましょうね。
お子さんが普段から大好きなことって何ですか。
昆虫ですか?サッカーですか?お絵かきですか?
それを、自由研究にしてしまいましょう。
えっ。
自由研究は、学校に持っていかないといけない。ですって・・・。
そんな子どもの好きなもので大丈夫か。ですって・・・。
はい、提出のこともわかっていますよ。
提出のためには、画用紙を使います。
八つ切りの画用紙(271mm×391mm)(B4サイズよりひとまわり大きいです)2枚(白色か、薄い緑色)で、
すばらしいのができますから、安心してくださいね。
ノリやマジックインキも使います。
自由研究 小学生 1年生は好きなことをやる 昆虫が好き
お子さんが、大好きなものや、大好きなことで遊んでいるときの顔って、本当に輝いていますね。
まずは、その顔を、デジカメやスマホでカシャッと撮っておきましょう。
昆虫大好きっ子は、大好きな昆虫の絵を描きましょう。
きっと、昆虫図鑑をよく見ていると思いますので、
その昆虫図鑑の中で、大好きな昆虫の絵を見て描きます。
うちの子は、絵が上手じゃないって。
大丈夫です。上手下手は関係ありません。
どれだけ、楽しんで描けたかが、一番大切です。
1年生は、学校で6色とか12色のクレパスを使っていますね。
子どもは、クレパスが大好きです。ちょっと奮発して24色のクレパスを買って上げてください。
そのクレパスのふたを開けたときには、目をキラキラと輝かせて、楽しんで描くことでしょう。
使う紙は、八つ切りの画用紙(271mm×391mm)(B4サイズよりひとまわり大き目)の白色を、4分の1に切ったものを使います。
お子さんが図鑑を見ながら、昆虫の絵を描いていて、画用紙の中に小さく描いている時は、
「もうちょっと元気のあるのがいいともうよ。」と言って、
急いで図鑑の写真を撮影して、描く画用紙と同じくらいの紙に大きく印刷して上げてください。
それを見れば、大きくしっかりと描けることと思います。
お子さんが描けたら、うんとほめてくださいね。
きっといい笑顔を見せてくれますよ。
描いた昆虫の名前も聞いておきましょう。(あなたは、そっとその昆虫を撮っておいてください。)
そして、「なぜ、この昆虫が好きなの?」「この昆虫の、どこが好きなの?」などをお子さんに聞いてメモしておきましょう。
さあ、次の、昆虫の絵を描きましょう。描けたらその都度うんとほめてくださいね。そして、質問とメモと撮影もお忘れなく。
6枚くらい描けたら、昆虫のお絵かきは、終わりです。
お子さんにちょっと待っておいてもらって、昆虫図鑑からいくつかの昆虫を撮影していますので、その写真を、L版の半分の大きさで印刷しましょう。
お子さんが熱心に図鑑を見ている姿の写真もお忘れなく。
手元にあるものを確認しましょう。
お子さんの写真が1枚
八つ切りの画用紙2枚
お子さんが描いた絵が6枚
L版の半分の昆虫の写真6枚
お子さんから聞き取ったメモ
ノリ
自由研究 小学生 1年生は好きなことをやる 作成手順
まず、お子さんが描いた昆虫の絵の右か左の下に、印刷した昆虫の写真を貼り付けておきましょう。
いよいよ、大きな画用紙を使います。
1枚目の画用紙を、横使いにして、一番はじめにタイトルを書きます。(例を載せます)
「わたしのすきなこんちゅうをかきました」
その横には、お子さんが熱心に図鑑を見ている写真を貼っておきましょう。
タイトルの下には、描こうと思った理由として、
「わたしは、こんちゅうがだいすきです。そのなかでもだいすきなこんちゅうをかきました。」
さらに、作る時に苦労したことや工夫したこととして、
「つのやあしをがんばってかきました。」
これで、自由研究としての必要事項はできました。
その下に、お子さんの描いた絵の1番好きなものから2枚を選んで
間隔を空けてノリで丁寧にはり付けます。
ノリを付けるのはお子さん、画用紙に貼るのは、親子一緒で・・・。
その絵の下に、昆虫の名前をマジックインキで書きましょう。
昆虫好きなお子さんのことですから、図鑑をみてすぐに描けると思いますが、
書くのが大変なようでしたら、
あなたが、メモ用紙に大きめに書いてあげて、それを見て書くといいと思います。
その下には、先ほど聞き取っておいた昆虫が好きなわけや好きなところを、お子さんが書きやすいように大きな字でメモして見せてあげましょう。
おこさんが、それをみて昆虫の名前の下に書いていきます。
「おおきなつのがいいです。」でいいと思います。
残りは、6枚ですね
2枚目の画用紙に貼りましょう。そして、昆虫の名前と特徴を書きましょう。
一番下に、お子さんの名前を書きましょう。
さあ、これで完成です。
夏休みの間に、昆虫採集に行ったり、昆虫館などへ行った場合には、そのことも入れていくと、さらに良い自由研究になりますね。
また、お子さんが実際に飼育している場合には、飼育日誌という自由研究もできます。
是非、親子でやって見てください。
まとめ
お子さんは、大好きな昆虫を絵に描いたり、名前を書いたりと今までとは違うやり方で、
昆虫とふれあうことができました。きっと本人は、満足すると思います。
自由研究っていうのは、自分が調べてみたいことを研究し、その研究の結果を、様々なもので表現することだと思います。
ですから、このやり方は、そのことに当てはまったものだと思います。
また、自由研究を楽しんでやることで、お子さん本人の自信につながると思います。
きっと、この自由研究でお子さんの成長が見られることと思います。
よろしければ
もご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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