敬老会が近づいてきました。
はじめて、敬老会の司会を老人ホームでされるあなたに、
私から、 敬老会の司会進行の台本 老人ホームでの例文や細かなアドバイスを紹介します。
これでスッキリ!!として本番に臨んでください。
目次
敬老会の流れ・進行
詳しいシナリオの前に、全体をつかんでおきましょう。
敬老会の流れは、老人ホームごとで特色があります。
主な流れを紹介します。
参考にされてください。
1)開会のことば
2)施設長挨拶
3)来賓挨拶
4)利用者代表挨拶
5)表彰状授与
6)アトラクション
7)茶話会
8)閉会のことば
敬老会のシナリオ (司会者の例文)
開会のことば 10:00
敬老会が、始まる前は、皆さん楽しくお話をされているので、初めての場合は、声を出すのがためらわれます。
でも、会場全体があなたの声を待っているのです。
自信を持って大きな声ではっきりといいましょう。
「本日はお集まり戴き有難うございます。
本日の敬老会の司会を担当させていただきます。当施設の○○です。
よろしくお願いいたします。
さて、皆様お待たせ致しました。
ただいまより、当老人ホームの敬老会を、始めます。」
「本日はお集まり戴き有難うございます。」で、会場の皆さんから注目していただけます。
「よろしくお願いいたします。」のあと、
少し間をおいて、「ただいまよりーーーーー。」と始めていきましょう。
施設長挨拶10:02
「まず、はじめに、施設長の○○から、挨拶させていただきます。」
施設長には、事前に、挨拶していただくことをお願いしておきましょう。
来賓挨拶10:05
「本日の、敬老会のために来賓の皆様にご列席いただいております。
来賓の方々を代表されまして、○○様よりお祝いのことばを頂戴したいと思います。
○○様、よろしくお願いいたします。」
来賓の方に、ご挨拶いただく場合は、自治会長や社会福祉協議会会長などにお願いすることがあります。
事前に、お願いしておきましょう。
利用者代表挨拶10:10
ここで、当施設をご利用いただいている皆様を代表して、○○様よりお礼のことばがございます。
○○様、よろしくお願いいたします。」
利用者代表挨拶をしていただく方にも、事前にお願いをして了承をいただいておきましょう。
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表彰状授与10:15
「○○様 ありがとうございました。
ここで、本日ご参加いただきました皆様方の中に、本年、古希 喜寿 米寿の方々がおられます。その方々にお祝いをしたく思います。
記念撮影される方はご用意のほうをお願いいたします。
まず、古希をお迎えになる方は、○○様です。
○○様、おめでとうございます。施設長より表彰状をお送りいたします。
皆様、拍手をお願いいたします。
次に、古希をお迎えになる方は、○○様です。
○○様、おめでとうございます。施設長より表彰状をお送りいたします。
皆様、拍手をお願いいたします。
次に、喜寿をお迎えになる方は、○○様です。
○○様、おめでとうございます。施設長より表彰状をお送りいたします。
皆様、拍手をお願いいたします。
さて、次に、米寿をお迎えになる方は、○○様です。
○○様、おめでとうございます。施設長より表彰状をお送りいたします。
皆様、拍手をお願いいたします。
皆様、これからもお元気でお過ごしください。
以上、表彰状授与を終わります。
次は、皆様お楽しみの、アトラクションです。準備がございますので、しばしお時間をいただきたく思います。
表彰状を受け取られる方々と施設長にも、事前にお願いしておきましょう。
アトラクション10:45
これから、アトラクションを始めます。
今年も、楽しいものがたくさんありますので、皆さんお楽しみください。
笑いは、健康に一番と申します。
大いに笑って、盛り上げていきましょう。
さて、トップバッターは、○○保育園のひまわり組の皆さんによるダンスです。
では、ひまわり組の皆さん、よろしくお願いします。
かわいかったですねぇ。おっと、○○さんの涙を拭いてあげてくださいね。
次は、当施設のAKBの皆さんです。よろしくお願いします。
昔、乙女のAKBの皆様、ありがとうございました。息切れはしていませんか。
次は、・・・・・・・・・
皆様、本当によくお笑いになりましたね。入れ歯がぁ・・・とおっしゃる方は、ちゃんと入れておいてくださいね。
さて、楽しいアトラクションも、以上になりました。
盛り上げていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
茶話会11:15
それでは、ただいまより、茶話会といたします。皆様、ゆっくりとお楽しみください。
閉式のことば11:35
「楽しいひと時も、あっという間に過ぎてしまいました。
これにて、○○老人ホームの敬老会を終わります。
皆様、ご協力、ありがとうございました。
ご家族の皆様、よろしくお願いいたします。」
まとめ
司会の進行や流れを、お伝えしてきました。
司会は、本当に大変かとは思いますが頑張ってください。
今回お伝えした、敬老会当日のことだけではなくて、一番重要なのは、それ以前の事前の根回しだと思います。
そして、敬老会に関わる皆さんとしっかり打ち合わせをしておくことが大切です。
そうしたことが、会場の皆様の素敵な笑顔につながります。
頑張ってください。
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