今年も、入社式が近づいてきました。
今年は、入社式の先輩社員からの挨拶を頼まれてしまったあなた。
何を言えばいいのか分からず困っておられませんか。
任してください。
私から入社式での挨拶を先輩社員としてする時のポイントと例文をお伝えします。
目次
入社式での挨拶を先輩社員としてする時のポイント
新入社員への挨拶の例文を見ることも一つですが、その前に、自分の言葉で言えるようにちょっと振り返ってみましょう。
自分の言葉で言う方が、新入社員の皆さんは、感銘を受けるのではないでしょうか。
あなたの1年間のこと
以下のことを、少しメモしてみましょう。
あなたが去年入社する前に思っていたこと(期待、不安など)
②
1年間営業の仕事をしていて学んだこと、感じたこと、助けられたことなど。
③
自分が入社する前、した後、そして現在のこと。
入社式での挨拶を先輩社員としてする時の例文
例文 1
今日からみなさんとともに働けることを心よりたいへん嬉しく思います。
皆さんは、厳しい就職活動を乗り越えてきたことと思います。
その時の経験を是非、社会人として活かしていってください。
そして夢と希望を持ち、前向きにチャレンジしていくことを強く願っています。
例文 2
みなさんは、縁あってこの会社に入られたわけです。
私もまだ今年入社二年目ではございますが、皆さんと共に頑張って行きたいと思います。
どうか力をあわせ業績をあげていきましょう。
本日は本当におめでとうございました。
例文 3
私は、○○○に所属しております入社2年目の○○○と申します。
入社2年目の私がこのような場で挨拶をさせて頂くのは僭越と思いますが、お話をさせて頂きます。
私が所属しております部署について説明をさせて頂きますと・・・
担当させていただいている地区の店舗を周り、商品のディスプレーを担当させていただいております。
入社当時は、戸惑う事も沢山ありましたし、先輩からの叱咤激励もありました。
しかし、少しずつ自分一人で出来る事が増えて行き、今では様々な遣り甲斐を見出すことが出来るようになりました。
そんな中で、失敗も色々とあり、落ち込んだ事ももちろんあります。
しかし、そんな時にいつも思っていた事がひとつあります。
それは、「今の自分にできる事を精一杯やる」という事です。
背伸びをすれば足元が疎かになり、周りに気を取られ、集中力が途絶えてしまいます。
そうすると、普段できる何気ない作業に於いてもミスに繋がりかねません。
焦らず、「今の自分にできる事を精一杯やる」その事を継続することで、自分自身のスキルアップへと繋がり、また自信へと変わってきます。
今、目の前に座っていらっしゃる今年の新入社員の皆様と同じように、私もとても緊張して入社式に出席したことを昨日のことのように思い出します。
始めから、すべてを完璧にこなせる人はいません。
失敗を恐れず、そして焦らず、今の自分にできること、今の自分がすべきことを常に意識しながら、これから始まる社会人生活に臨んで下さい。
以上、簡単ではございますが、私からの歓迎のご挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。
挨拶の中に入れておくといい言葉
失敗談とか苦労話
夢や目的を持ち、若さと情熱を持ってチャレンジしていく
常に創意工夫し、自らを高めるためにスキルアップを図る
自分の健康・安全を最優先する
まとめ
いかがですか。
どんな風に挨拶をしていけば良いのかが何となくわかってきたのではないかと思います。
力まず、ゆっくりと話して、あなたの素敵な声を会場全体に響かせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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