暑くなってきますと、 食中毒が心配になってきますね。
食中毒予防の手洗いを効果的にするコツについてお伝えします。
食中毒防止の手洗いはいつするの
食中毒の防止の、3原則があります。
- 食中毒菌を
「付けない(清潔)」
「増やさない(迅速・冷却)」
「やっつける(加熱)」
です。
この中で、手洗いは、「付けない」に当たります。
もう少し詳しく言いますと「持ち込まない」と言うことになります。
手洗いをしっかりとすることにより、かなりの割合で、食中毒を防止することができます。
では、
いつ手洗いをするのが良いのでしょうか。
食事をする側は、食事の直前になりますが、
調理する人のを順番にまとめてみましょう。
② お魚やお肉に触れて汚れているとき、
③ 食事をする前、
④ 食事の後に洗い物をして片付け終わったとき
実際には、途中で洗剤やふきんとかスポンジ(食器洗い用)に触っていませんか。
ですから、もっと手を洗う回数が多くなっていると思います。
あまり手を洗いますと、手荒れの元にもなります。
さて、手洗いの回数を減らすにはどうすれば良いのでしょうか。
それは、洗剤やふきんやスポンジの置き場所を決めておいて途中には触らないようにすることです。
是非、やってみてください。
食中毒防止の手洗いの仕方は
では、食中毒を防止するための、手の洗い方を見てみましょう。
(衛生手洗いといいます。)
① み 流水(たっぷりの水で流しましょう。)
② せ 石けん(手のひらに、適量)
③ こ 甲(片一方の甲を、もう一方の手のひらで洗う)
④ ゆ 指(指一本ずつを、クルクルと洗い爪の中も洗う
⑤ く 手首(手首まで)
⑥ み 流水(たっぷりと)
「みせこゆくみ}と覚えて、丁寧に洗ってください。
アルコール消毒もオススメ
アルコール消毒用の薬剤を購入しておいて、洗うのも良いですね。
やり方は、水での手洗いと同じです。
ただし、この場合は、すすぐ必要はありません。
まとめ
なかなかきちんとできないのが衛生手洗いです。
お子様はじめ、大切な家族を食中毒から守るためにも、
しっかりやっていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント