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祇園祭に、一度は行ってみたいと思っているのですね。
祇園祭に是非お越しください。
7月1日から31日まで続く祇園祭の中でも一番のハイライトは、やはり山鉾巡行なのです。
この祇園祭の山鉾巡行を見るために、毎年京都を訪れる方がおられるほどですから、ひょっとしたらやみつきになるかもしれませんね。
祇園祭の 山鉾巡業の日程とコースや見せ場や
混雑を避けて見るポイントもお伝えします。
祇園祭での山鉾巡行の日程とコース
【前祭】
日程 7月17日(金)
時間 9:00~ 四条烏丸出発
場所 四条通り、河原町通り、御池通り
長刀鉾(なぎなたぼこ)を先頭に、23基の豪華絢爛で個性豊かな山鉾が巡行します。
四条烏丸 (午前9時00分)
→河原町四条(9:40)
→ 河原町御池 (10:35)
→ 新町御池(11:25)
【後祭】
日程 7月24日(金)
時間 9:30~ 烏丸御池出発
場所 御池通り、河原町通り、四条通り
後祭は、前祭の逆ルートです。10基の山鉾が巡行します。
烏丸御池 (午前9時30分)
→河原町御池(10:05)
→ 四条河原町(10:40)
→ 四条烏丸 (11:22)
祇園祭の山鉾巡業の見どころは
列に並ぶ山鉾(四条烏丸)
朝9時の出発に向け、山鉾は、四条烏丸に集結します。ここがスタート地点になりますので山鉾が一堂に並ぶ様子はすばらしいです。
稚児の乗り込み(四条烏丸)
先頭は毎年長刀鉾と決まっています。囃子方に続いて、強力に担がれた稚児が鉾に乗り込みます。
稚児の縄切り
長刀鉾が動き出しますと、稚児舞が行われます。
そして、四条通の注連縄を稚児が切って落とします。
くじ改め
くじ取り式でひいた順番を奉行役が改めます。そこがくじ改め場です、独特の所作を楽しむことができます。
山回し
くじが改めがすむと、出発です。
その前に、山はぐるりと回され、四面を観客に披露します。
山を舁く人数は20人前後です。
辻まわし
四条河原町や河原町御池、御池新町の交差点に鉾がさしかかると、鉾は向きを変えます。
鉾の車輪は四輪とも固定されているので、鉾ごと方向を変えます。
鉾の下に積んできた割竹や樫の細丸太を並べ、滑りやすいように水を打ちます。
車方が鉾に乗り、通常は二人の音頭取りが四人になります。
引き綱を車輪にかけ音頭取りのかけ声に約40人~50人の曳き手が心を一つにして鉾を滑らせ、角度を変えていきます。
これが巡行の見どころのひとつ「辻まわし」です。
戻り
山鉾巡行で一番迫力があるのが、室町通・新町通に帰ってくる所です。
御池通で辻回しを行った各山鉾は、狭い通りをギシギシと音をたてて曳かれて行きます。
特に新町通には岩戸山・船鉾・放下鉾が戻ってくるので絶好のポイントです。
町会所
最後に山や鉾が町会所に着くと町内の人々が一斉に拍手、感動の一瞬です。
そして山鉾はその日のうちに解体されます。その技も見事です。
祇園祭の山鉾巡業の穴場は
出発地点の四条烏丸や辻回しの行われる四条河原町や河原町御池、御池新町の交差点は、すごく人が多くて混み合います。
ところが、御池通などは、人の頭ばかりを眺めることなく山鉾巡行を眺めることができます。
また、2014年からは、祗園祭の山鉾巡業は前祭と後祭となりましたので、
人混みをさけて見るのであれば、人の少ない後祭がオススメです。
でも山鉾の数は、前祭が23基 後祭は10基となっています。
前祭では、お店がありますが後祭では、ありません。
こうした違いがあるのですが、私は、前祭の「満員電車」状態よりも後祭がいいと思います。
まとめ
祇園祭は、リピーターが多い祭の一つでもあります。
山鉾巡行だけでも、すごくたくさんの見どころがあります。
また、その前日となる宵山 宵々山、宵々々山にもたくさんのイベントがあります。
祇園祭宵山をうんと楽しむ方法 混雑をさけて 山鉾 曳く 登る?
にも、紹介してありますので、よろしければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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