ファミリーキャンプで本当にシュラフがいるかどうか。とか
シュラフってどんなものを選んだらいいの。とか
シュラフってうまい使い方はあるの。
という疑問にお答えするために
ファミリーキャンプ シュラフは必要? 選び方?使い方!についてお話しします。
目次
ファミリーキャンプ シュラフは必要?
5月から7月ぐらいの気候の良い時に、ファミリーキャンプを始めようとされているのですね。
でも、こんなことを聞いたことはありませんか。
ファミリーキャンプに行ったのだけれど、夜中に気温が結構下がってきて、夜寒くて寝られなかったため、家族から大ブーイング!
妻から「もう行かない!」とはっきり言われた。
子供が風邪をひいてしまった。など。
ありますでしょ。
なぜこのようになったのかといいますと、ファミリーキャンプに行くのに、比較的標高がないキャンプ場で夜中に暑いだろうと思い、
シュラフを持っていかなくて、
タオルケットだけにした場合。
シュラフは持っていたのだけれど、比較的薄いもので、家にいるのと同じように、薄着でシュラフの中に入っていた場合。
などの理由からです。
この二つの理由から、シュラフのことを考えて行きます。
まず、暑くても、夜中に、雨が降りますと、気温がぐっと下がりますので、
シュラフは、必ず必要と思っておいてください。
シュラフに入って寝るときには、着込んで寝るようにします。
このことは、後から詳しくお話ししますね。
ファミリーキャンプ シュラフ 選び方
シュラフが、必要なことはわかりましたが、
さて、どのようなものを選んだら良いのかとても悩みますね。
まず、私のお勧めは、
キャプテンスタッグ封筒型シュラフ800 [最低使用温度12度]
です。
温度調節しやすい封筒型寝袋キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フォルノ封筒型シュラフ800 ダー… |
あなたは、ファミリーキャンプを始めるに当たってあまり、お金をかけられないのでコスパの良いものを、と言われていましたよね。
そうすると、お勧めの品は上記のようになります。
また、上記の商品は、収納時に比較的にコンパクトになります。
裏地が綿100%をとお望みなら
キャプテンスタッグ 寝袋 3ピースシュラフ1200 [最低使用温度7度]
が、いいです。少しお値段も上がりますが、
裏地が綿になりますとより快適になります。
使用状況・場所によっては冬用としても使える外気温7度以上仕様3シーズン封筒型シュラフ/寝袋 M… |
さて、シュラフの種類について少し触れますね。
まずは、形の違いから、封筒型とマミー型があります。
封筒型は、お布団のような感じです。マミー型は、ミイラのような形です。
中身は何が入っているかといいますと。化学繊維とダウンの違いがあります。
お値段の関係でいきますと、ファミリーキャンプにお勧めなのは、封筒型で化学繊維が入ったものとなりますね。
一度、ホームセンターとスポーツ用品店などをのぞいてみるといいですね
ファミリーキャンプ シュラフ 使い方
自宅とファミリーキャンプとで、夜中に寝るときの服装について、よく見てみましょう。
自宅では、寝ている間に気温が変わるなんてことは滅多にありませんね。
ですから、パジャマなど比較的薄着ですね。
ところが、ファミリーキャンプで、テントで休んでいる場合は、雨が降る前と、降った後では、気温がぐっと下がります。
その差が、大きいときには10度以上の場合があります。
テントで寝ると言うことは、そうした変化への対応を心がけておくと言うことなのですね。
ですから、私は、ファミリーキャンプに行く前に、キャンプ場の担当の方にいろいろなお話を聞いておきます。
その中に、日中と、夜間の気温を聞いておきます。
あまりに寒いようでしたら、
シュラフの中に入れる毛布を持っていくときがありますし、
家族の夜中に寝るときの服装を
厚めのフリースの上下などにするときがあります。
ファミリーキャンプ シュラフとマットはセットです
ファミリーテントでつかうシュラフを使うときに、必ずセットとして考えてほしいのが、マットです。
私は、テント立てたら、テントの床全体にウレタンマットを敷きます、それは、銀マットではなくて、正方形の薄いウレタンがつながったものです。
そして、家族の人数分の銀マットを敷きます。
これで、地面のでこぼこがあまり気にならなくなりますし、保温効果も高いです。
マットは、是非使ってください。
ファミリーキャンプ シュラフの収納の仕方
マットも敷いて、寝る前にちょっと寒かったので、家族みんなのシュラフの中に小さな毛布を入れて寝たのですね。おかげで、家族のみんなが、安心して、休むことができました。
さて、ファミリーキャンプの最終日の朝が来ました。
忙しいですよ。
朝ご飯を食べる前に、テントのシートを外して、インナーをひっくり返して日干しにします。シートも、ちゃんと干します。
そして、家族の安眠をしっかりと支えてくれた、シュラフ君(?)です。
ジッパーを開いて、お日様にしっかりと当てて干しましょう。
朝一から干しておいたら、お日様が上がってきてから9時には、良く乾いていると思います。
乾いたシュラフは、テントの中で丸めます。
シュラフに、結ぶひもがついていたら、それを使いますが、
使っている内にひもがとれた場合には、
別のひもを用意しておきます。これからがあなたの腕の見せ所です。
シュラフの短編側に座り、縦に半分にたたみます。
次に、横にたたむときには、上側になる部分を短くしておきます。
丸め終わったときに、反対側と一緒になるようにするためです。
ちょっと、細かいでしょ。こうすることで、袋に入れやすくなります。
シュラフの端をつかみ、両手・両膝を駆使して押さえて抑えて丸めていきます。
最後まで来たら、ひもをしっかりとしばります。
ひもを縛るところで、気を抜いてはいけません。膝で押さえてひもを縛ります。
無事にしばれたらシュラフの袋に入れます。
シュラフを入れるというよりは
シュラフ本体を置いて、袋をかぶせる方が
うまくいきます。
まとめ
ファミリーキャンプを、快適にしていくためには、
夜中の冷え込みにもきちんと対応する必要があります。
ですから、シュラフは、必要です。
中がダウンのものもかなり暖かいのですが、雨や水に弱いのが難点です。高価なものでもあります。
購入して、2・3回使って雨に濡れたと言うことで使えなくなる例が本当に多いです。
また、中綿が、しっかり入ったものは、とても柔らかくて暖かいのですが、大きくて持ち運びが大変になります。
快適で安全なファミリーキャンプをお楽しみください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメント