ミネラルウォーターって、あっさりとして飲みやすいです。
暑い日には、お茶もいいですが、ミネラルウォーターもいいですね。
お茶に比べて値段が安いのも魅力ですよね。
私から、ミネラルウォーターの硬度と味についてお伝えします。。
ミネラルウォーターには何かはいっているの?
ミネラルウォーターにはいっているカルシウムとマグネシウムの量によって味の違いが出てくるのです。
それを、「硬度(こうど)」といい、数字であらわしています。
0から60のものを軟水(なんすい)といいます。
60から120未満のものをやや軟水といいます。
120から180のものを硬水(こうすい)といいます。
180以上が非常な硬水といいます。
こんなふうに数字で分けています。
ミネラルウォーターの軟水と硬水ってどう違うの?
ミネラルウォーターには、カルシウムとマグネシウムの量によって、
軟水と硬水がある事がわかりまたね。
では、軟水と硬水の味や使われ方をそれぞれ見ていくことにしましょう。
まず、軟水は、飲むと味がなくて柔らかい感じがします。
軟水は、料理の材料のうまみや香りを良く出してくれるという効果がありますので、 煮物を作るときや和食に向いています。
お米を炊くときには、軟水を使うと柔らかく炊きあがります。
また、体に刺激がないということで、肌が敏感な人のお風呂につかうとといいですし、洗濯にも適しています。
一方、硬水は、体に必要なミネラル分がたくさん含まれているのです。
そして、このミネラルのバランスがいい硬水は、スポーツなどで汗をたくさんかいた後の水分やミネラルの補給にもいいです。
しかし、人によっては、硬水が飲みにくかったり、おなかにきたりします。料理に使ったりしますと、野菜が硬くなったりすることがあります。
こうして見てきますと、汗をかいた後には、硬水がいいようですが普段に飲むのであれば軟水ですね。
それと、あなたの好きなコーヒーや紅茶には、軟水が向いています。
味が深く美味しくなります。
ミネラルウォーターは何を見て選べばいいの?
あなたが、今度お店に行って、
ミネラルウォーターを買うときには、
ペットボトルなどの容器のラベルを見てください。
硬度だけではなくていろいろなことが、書かれています。
それを、ちょっとくわしく見てみましょう。
まず、「品名」や「名称」があります。
これは、農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」にもとづいて
・ナチュラルミネラルウォーター
・ナチュラルウォーター
・ミネラルウォーター
・ボトルドウォーター
の4つがあります。
次に、原材料の水についてです。
先ほどにも出ました農林水産省は
・鉱水とは、ポンプなどで採水したミネラルを含む地下水
・鉱泉水とは、水温25℃未満でミネラルを含み自噴している地下水
・伏流水とは、浅い地下水
・湧き水とは、自噴している地下水
・浅井戸水とは、浅い井戸水
・深井戸水とは、深い井戸水
・温泉水とは、水温25℃以上でミネラルを含み自噴している地下水
と決めています。
どこでとった水かがわかります。
殺菌処理の方法も書いてあります。
でもヨーロッパ産のものは、非殺菌が多いのです。
方法の中で、加熱殺菌とは、オゾン殺菌、紫外線殺菌などのことをあらわしています。
未開封の状態で保存可能な日付も書いてあります。
水の中に含まれる成分の名前と分量もあります。
一般的には、
カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムの
4種類です。
日本人に不足しているのは、
カルシウムと言われています。
バランス良く、とりましょう。
硬度についても書いてあります。
目安としては、はじめてミネラルウォーターを飲む方は、
60までの軟水が飲みやすいです。
スポーツの後などのミネラルの補給としては、
60から120の中軟水から始めるといいです。
また、phの値も書いてあります。
phの数値は7.0が中性で、 数値が7.0よりも少ないほど酸性に近く、高いほどアルカリ性に近いのです。
人間の体には、アルカリ性の飲み物が良いとされています。
まとめ
こうしてラベルと見ますと、
そのミネラルウォーターのことがよくわかりますね。
普段は、硬度の低い軟水を選んで、スポーツの後などは、硬水を選ぶというように、その時の体調によって選ぶといいですね。
さて、これであなたもミネラルウォーターのスペシャリストです。
これからも美味しい、ミネラルウォーターをお楽しみください。
ミネラルウォーターのことは
ミネラルウォーターの種類と保存期間を知って上手に飲みましょう
でもお伝えしていますのでよろしければご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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