入社 おめでとうございます。いよいよ社会人ですね。
配置された部署や歓送迎会などでの自己紹介では、人前で話すのが苦手だったりすると、用意していた言葉が飛んでしまったりしないかと、とても不安になっていませんか。
大丈夫です。
私から、新入社員として自己紹介の挨拶をする時のポイントや例文、そして、上がらないコツもお伝えします。
目次
新入社員の自己紹介の挨拶のポイント
自己紹介が大の苦手なあなた。
何を言ったらいいのかとネットで検索して、どんな例文があるのかを探して早く読みたいと思っていませんか。
ちょっと待ってください。
この後に私が紹介する例文は、あくまでも例文で、あなたにあうがどうかわかりませんね。
いくつかの例文を見ながら、自分に合う例文を探すというのでは無くて、まず、自分のことを振り返ってみるといいと思います。
その方が、自分の自己紹介の挨拶となりますので・・・。
自分のこと
まず、自分のことを振り返ってみましょう。いくつかの項目をお伝えしますので、それに沿って、メモをしてください。そのメモがすごく大切になります。
それぞれの項目でどんなことを書けばいいのか、簡単な例を挙げておきますので、落ち着いて考えていきましょう。
おはようございます(こんにちは)。私は、○○部○○課に配属されました、○○、○○と申します。(性と名は少しだけ開けるといいです。)
② 出身地
出身地は、○○です。
③ 趣味
私の趣味は、○○です。最近、○○にはまっています。
④ 動機や抱負
私が、この○○社で働きたいと思ったのは、○○をしたかったからです。
研修の中で、○○がとても大切なことを学びました。そのことが1日でも早くできるように頑張りたいと思います。
⑤ 最後の言葉
よろしくお願いします。
さて、いかがですか。自分の事ですので、先ほどの焦っていた時より、自分の言うことがちょっとは、決まってきてはいませんか。
一方、自分のことがあまり出てこない。という場合もありますね。
でも、安心してください。
ここまでで、あなたは、自己紹介とは、どんなことを言ったらいいのかがわかったわけですから、この後の例文を見ながらでも、じっくりと考えて行けばいいのですから・・・。
新入社員の自己紹介の挨拶の例文
わかりやすいように、先ほどのポイントでの番号を付けておきます。
例文 1
おはようございます。
○○部○○課に配属されました、○○、○○と申します。
②
出身地は、○○です。○○でちょっと有名です。
③
趣味はスポーツ観戦で、特に野球が好きです。
④
研修を終えたばかりで解らない事も多いです。
⑤
御指導の程、宜しくお願いします。
例文 2
(ボーリング大会などの後の、食事会での自己紹介の挨拶)
みなさん、お疲れ様です。
私、○月に入社いたしました○○と申します。
日頃よりたいへんお世話になっています。
④⑤
皆さんのご指導のもと、これからも頑張って参りたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願い致します。
また、今日はみなさんと親交を深める場としたいと思いますので
併せてお願い致します。
例文 3
おはようございます(こんにちは)。
私の名前は、○○、○○と申します。よろしくお願いします。
この度、○○社に、採用して頂き、ありがとうございました。
③
大学時代(高校時代)は、○○部に所属しておりました。
④
研修の中で、挨拶は、人と人とのコミュニケーションの第1歩であると、教えていただきました。
これから、皆様に毎日大きな声で挨拶をさせていただきます。
⑤
よろしくお願いします。以上です。
(以上とは、これで終わります。次の方お願いします。という意味があります。)
例文 4
(歓送迎会での自己紹介の挨拶)
皆さん こんばんは。
私は、○○部○○課に配属されました、○○、○○と申します。
このたびはこのような歓迎会を開いていただいて有難う御座います。
③
趣味はサイクリングで、先日は、相模湖の方まで行ってきました。
⑤
1日も早く仕事を覚えたいと思っていますので、よろしくお願いします。
自己紹介の挨拶で上がらないコツ
自己紹介の挨拶の文面は、だいたい決まりましたか。
人前で話すことが苦手と言うことですので、私から上がらないコツをお伝えします。
人前で、上がる理由としては、
普通の場合、何を言っていいのかよくわかっていない時や、
失敗したらどうしようと悩んでいる時です。
どちらもすごく不安な気持ちになりますね。
声に出して練習
そうした不安を取り除くには、事前に話すことを決めておいて、声に出して練習することです。
練習することにより、自信につながります。
具体的には、3日前から、1日に10回ほど声に出して、文面の原稿を読みます。
読みながら、次は、何を言うのかが、わかってきますので、だんだんと原稿を見ずにできるようになります。
これを3日間やるわけです。
当日の「お守り」
練習をすることにより、ずいぶんなれてくるとは思います。
でも、当の本番では、やはり緊張しますね。
本番に向けての「お守り」を作りましょう。
「お守り」とは、自己紹介の挨拶の原稿から、自分の言うことのポイントだけ抜き出したメモのことです。
たとえば、「○○課○○部」「研修 電話」「サイクリング」など、
自分の言いたいことを書いたメモが、とても大切な「お守り」として、
あなたの心を穏やかにしてくれることでしょう。
そして、自己紹介の前に、チラッと見ておくとうまくいきますよ。
まとめ
新入社員として、社会人のスタートをきったあなた。
これから、様々なところで、仕事の大切なことを伝える場面が多くなってきます。
はじめは、ドキドキしたり、たどたどしかったりしても、
繰り返し、繰り返しすることにより、なれて上手になってきます。
今回の自己紹介の挨拶は、その第一歩ですね。
配置された部署や歓送迎会などで、あなたの爽やかな声を響かせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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