幼稚園の運動会が近づいてきましたね。
お子さんにとって、運動会は、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが見てくれる中で思いっきり走ったり転んだりとめいっぱい身体を動かしてがんばる日です。
親として温かく守りたいですね。
運動会で、お世話いただく役員の皆様お疲れ様です。
特にPTA会長は、閉会式で「挨拶」がありますので大変かと思います。
でも、大丈夫です。
私から、運動会のPTA会長の挨拶のコツや例文(閉会式)をお伝えします。
目次
運動会でのPTA会長の挨拶のコツ
大きな声で元気よくそしてやさしく
運動会の最後まで競技や演技や応援にとお子さん達は元気いっぱいです。
そのお子さん達の元気さに負けないように
元気良く挨拶をしましょう。元気の良い挨拶のコツは後からお伝えします。
元気といっても、むやみに大きな声では、お子さん達が引いてしまいますやさしく話しかけることが大切です。
お子さんや保護者の皆さんに良く聞こえるようにお話をしてください。
短くスッキリと
保護者の皆さんは運動会が終わって子どもをむかえにいって、さあ帰ろう。という時です。
内容は、できるだけすっきりとさせて短く終わるようにしましょう。
挨拶をする時には原稿は持ちません
挨拶をする時に、原稿を持っていますととても安心ですね。
でも、目線はどうしても下に向くことになります。
すると、肝心なのども圧迫されて、大きな声が出なくなるのです。
「じゃあ、どこを見ればいいの。」ってなりますね。
台の上に乗ったら人の少し上に目印を作って、そこを見て話しましょう。
挨拶をしていて、「あれっ、原稿と違う。」とわかっているのは、あなただけです。
誰も違うとは思いませんよ。
運動会でのPTA会長の挨拶の例文(閉会式)
流れ
- 挨拶
がんばった子どもたちをみとめ褒める言葉
多数の参観・参加してくださった保護者の方へのねぎらいの言葉
企画し指導してくださった先生方へのお礼の言葉
役員さんへのお礼の言葉
まとめ
皆さん、こんにちは。
PTA会長の○○です。
今日は秋晴れの下、みんなの元気いっぱいの演技を見ることができて、
私たちお父さんやお母さんはとっても嬉しく思っています。
年少さん、最後まで泣かずに走れましたね。
年中さん、踊りがとっても上手でした。
年長さん、△△はさすがお兄さんのお姉さんと感心しました。
みんなの元気な競技や演技を見て、とっても嬉しくなりました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様。 今日は、早朝より運動会に参加していただき、
子ども達のがんばりに声援を送って、
運動会を盛り上げていいただきありがとうございます。
これまで熱心に指導してくださいました園長先生はじめ先生方、 本当にありがとうございます。
また、お手伝いしていただいている役員の皆様、ありがとうございます。
今日はご家庭で、運動会の話題で心の通い合いがあれば幸いです。
今日はお疲れ様でした。
午前や午後の競技や演技をしっかりと見ておいて、メモをしておきましょう。
挨拶の前に、ポイントだけ頭に入れておきましょう。
お子さん達は、自分の事を言われたか言われなかったかを良く聞いていますので、
漏れ落ちなくお話しするようにしましょう。
また、園によっては、テントなどの片付けを保護者が手伝うところもあります。
そのことにも触れておきましょう。
運動会でのPTA会長の挨拶の練習の仕方
挨拶の練習はどのようにすればいいのでしょうか。
2日前から練習する
挨拶のことは気になりますが、早くから練習しても、途中で気が抜けてしまうことがありますね。
集中して、2日間で仕上げましょう。
大きな声で練習する
とにかく家で大きな声を出して練習しましょう。家族もすぐになれてくれます。
鏡の前でやると尚いいですね。
はじめから原稿は見ない
当日も、原稿は見ないわけですから、練習でも見ません。
声を出す前にじっくりと読んでおきましょう。
当日にどうしても心配なら、要点を書いたメモをポケットに入れておいて、挨拶の前にチラッと見るのもアリですね。
一語一句を暗記する必要なし
うまくやるなら、暗記した方がいいのでは、なんて思って、暗記をしようとがんばってもあまり効果はありません。
むしろ、暗記に頼ると、途中で言葉が抜けた時など、挨拶が止まってしまうことがあります。
要点だけですよ。あとは、何とかなります。
まとめ
PTA会長だから、すばらしい挨拶をしないといけないなんて、思わずに楽しんでやりましょう。
私も、やったことがありますが、
ある方から、こんな一言をもらいました。
それは、「PTA会長って、なりたくてなれるものではないですよ。
せっかくの機会をいただいたのですから、あなた色の会長をしてください。」と、
私は、すごく嬉しかったですね。
聞いた時から気持ちがすーっとしました。
あなたにもこの言葉を贈ります。
どうぞ、構えることなく挨拶をされてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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