今年もまた、5月5日子どもの日が来ますね。
お子様の1年ごとの成長の大きさに驚かれたり、喜ばれたりと、
あなたの思いもひとしおではないかとお察し致します。
お子様の成長を、お祝いする日として誕生日はもちろんですが、
女の子であれば、桃の節句、男の子であれば、端午の節句にも、
是非、お子様の成長をお祝いしたいですね。
端午の節句などの由来としては、私のサイトの二つ前の記事にまとめてありますので、
ご覧いただき、是非、あなたから、お子様にもお話をされてください。
この日は、男の子の誕生を祝い守っていく日なのですから、
お話を聞いたら、きっと、心に残っていくと思います。
鎧や甲はいつ出したら良いの?
お誕生日とちがい端午の節句には、五月人形や鎧や甲を飾ったり、こいのぼりを
たてます。
お子様の成長の願いが込められた一つ一つのお品ですので、
いつ頃から、出していつ頃片付けたら良いのか、とても気になるところですね。
特にこの日という決まりはないようですが、
目安としては、端午の節句が、季節の節目の行事ですので、
春分の日を過ぎてから、4月中旬~下旬にするのが良いようです。
お日柄のことを考えますと、大安を選ぶのが良いのかもしれませんね。
でも、各ご家庭のこともありますので、出しやすい日が良いのではないかと思います。
鎧や甲はいつ頃片付けたら良いのでしょうか
5月5日のお祝いとして飾っているので
この日を過ぎてからお天気の良い日にされてはいかがでしょうか。
もうちょっと、と思っていると、湿気の多い梅雨の時期に入りますので、
頃合いをみてというところでしょうか。
以前に、私の友人から、
「甲が気に入っているので、ずっと飾っておきたいんだけど、良いのかな。」
と、相談を受けました。
調べてみますと、1年中飾っておくのはいけないと言うことではないようです。
鎧や甲の飾り方はどうすれば良いの?
今まで見てきましたように、鎧や甲には、
お子様の誕生を祝い、命を守っていくという思いが込められているのですね。
ですから、飾り方にも思いを込めましょう。
まず、甲が入っていた箱(櫃(ひつ)を、飾る場所に置く。
その上に、紫の布 袱紗(ふくさ)を敷きます。
その上に、甲を飾ります。
屏風は、後ろに立てましょう。
弓は、向かって左側に飾ります。
刀は、向かって右側に飾ります。
その時に、刀を持つところ 柄(つか)を下にしておきます。
五月人形をお持ちの場合は、箱から出すときが一番大切です。
できればデジカメやスマホなどで、ふたを開けた状態を撮影しておいてから取り出すのがいいと思います。
まとめ
こうして、端午の節句に飾る甲や鎧のことを見てきましたが、
ただ飾るだけではなくて、あなた方のお子様へのお気持ちを込めながら、
お子様と話をしながら飾っていくということに、大きな意味があるように思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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