エアコンの冷房と除湿!体にやさしくて電気代がオトクなのはっどっち

エアコン
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「梅雨」の季節になり、ジメジメしてくると、部屋でエアコンを使いますよね。

私も使っています。

でも、もうちょっと、エアコンの冷房と除湿とかの使い方で体に優しくてオトクになる方ってないかな。と思いませんか。

私から、エアコンの冷房と除湿 体にやさしくてオトクな使い方についてお伝えします。

初めまして 石森陽楓と申します。
住まいは大阪です。
年齢は、ちょっといっています。
ご覧いただいた方に、なるほどと思っていただけるような内容にしていきますのでどうぞよろしく御願い致します。

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 エアコンの「冷房」と「除湿」の使われ方

東京電力が2009年に、エアコンの使い方の調査とまとめをされていました。

以下は、東京電力のサイトからの抜粋です。

——————————————-
「除湿」と「冷房」を使い分けている方、
ほとんど「除湿」モードにしている方のいずれも、

「除湿」モードを使用する理由としては、
「除湿の方が湿気が取れるから」、
「除湿の方が冷えすぎないから」
が多い結果となった。

「冷えすぎない」という正しい認識もあるが、
「除湿の方が湿気が取れる」、
「冷房よりも除湿の方が湿気が取れる」、
「電気料金も安い」といった
「除湿」モードの除湿量やコストに関しては、
まだ、一部、
ただしい知識を持たれていないケースもみられる。
——————————————-
東京電力のデータのまとめをご覧になる方はこちらから

pdfデータをご覧になるにはAcrobatリーダーが必要です。
getacro

あなたは、「除湿」の方が、湿気が良く取れると思っていませんでしたか。

エアコンは「除湿」の方が、電気代が安いと思っていませんでしたか。

実は、「冷房」と「除湿」では、湿気を取る力は、断然「冷房」の方が大きいのです。

 エアコンの「冷房」と「除湿」の仕組み

ここで「冷房」と「除湿」の仕組みを見ておきたいと思います。

「冷房」は、温度を下げます。

「除湿」は湿気を取ります。

「除湿」には、
①あまり温度を下げずに、湿気を取る仕組みがあります。

この仕組みでは湿気があまりとれないことがあります。(弱冷房除湿といいます)

②部屋の空気をエアコン内に取り込んで、まず、ぐっと冷やします。その後、部屋の温度に合わせて暖めるという仕組みがあります。

湿気が良く取れます。(再燃除湿)

2つ目の再燃除湿というのは、湿気が良く取れるのですが、

冷やして暖めるので、「冷房」や「弱冷房除湿」よりも、電気代がかかるようです。

どれくらいかというと、「冷房」の1.5倍かかります。

また、別な調査では、7倍とも言われています。

あなたが、使っているエアコンによって機能が違いますので、取扱説明書などを見て確かめてくださいね。

弱冷房除湿だけのエアコンもあります。

 エアコンの「冷房」と「除湿」で体にやさしくて電気代がオトクな使い方とは

体にやさしくて電気代がオトクな使い方をするために、

エアコンのスイッチを入れる時の、使い方を考えてみましょう。

部屋がすごく暑い時など

すごく暑いときに、外から誰もいない部屋に帰ってきて、できるだけ早く部屋を冷やしたい時ってありますね。

また、蒸し暑くてたまらないときもありますね。

そんな時は、「除湿」よりも、「冷房」がいいです。

部屋の温度も下げてくれますし、湿気も良く取ってくれます。

「除湿」より早いですしね。

ある程度、過ごしやすくなったら「弱冷房除湿」に切り替えるのも大切ですね。

じめっとした日や家に長くいる時

ちょっとじめっとした日に、軽く「除湿」したいときってありませんか。

また、お休みの日に、家で長くいるときもありますね。

そんな時は、「除湿」(弱冷房除湿)がオススメです。この方が、電気代がオトクですね。

温度を下げたくない時

梅雨の初めの頃で、あまり暑くないので、温度は下げずに湿気を取りたいとか、

夜、お休みになる前やお休みの時も、温度は下げたくなくて湿気だけ取りたい時がありますね。

はじめは「除湿」(再燃除湿)にしておいて後から「弱冷房除湿」が電気代がオトクです。

このようにして、その時 その場合に応じて使い方を考えると、オトクな使い方につながります。

 エアコンの「冷房」と「除湿」で体が感じる湿度と気温との関係とは

体が感じる気温と湿度との関係を見てみましょう。

同じ室内気温の時に、湿度を15%下げますと、私たちは、1度下がったとして感じます。

また、湿度が、90%から45%まで下がったときには、なんと3度も下がったと感じます。

このことから、部屋の湿度を、エアコンでうまく調節することが、電気代のオトクにつながりますね。

 エアコンの「冷房」と「除湿」で体の温度への適応力とは

さて、あなたは、外が、半端なく暑い日で、エアコンの効いている部屋にいるときに、

「何となく体がだるい。」とか

「冷えすぎて、足下が冷えた。」

なんていう経験は、ありませんか。

ここで、温度設定について考えましょう。

まず、人の体の温度への適応力を見てみますと、

暑い外から、エアコンで冷えた部屋に入った場合、また、その逆の場合、温度の違いが、5~6度であれば、人は適応できます。

しかし、それ以上になりますと、体の負担となってだるさや冷えなどにつながります。

とすると、外の気温が33度くらいなら、エアコンの温度設定は、何度にすれば良いでしょうか。

そう、26度くらいが目安ですね。

26度からもうちょっと下げたいと思って、温度設定を下げたとしても、しばらくたったら、温度設定を見直すことが大切です。

実は、この温度設定が、エアコンのオトクな使い方に大きくつながっているのです。

 エアコンの「冷房」と「除湿」で設定温度と電気料金の関係とは

エアコンの設定温度が1度違うだけで、電気料金がどれくらい違うと思いますか。

なんと10%も違うのです。

家族の多いご家庭のケースで具体的に考えます。

夏の電気代が、毎月3万円かかったとします。

室内灯とかも付けていますので一概には言えませんが

おおざっぱにいって、
設定温度を、1度あげるだけで、
月3000円のオトクになります。

他にも、先ほどあげた「冷房」と「除湿」の使い分けを上手にすることによって、
月5000円くらいの節約につながると思われます。

これって、すごい節約なりませんか。

月5000円としますと、6月から9月まで4ヶ月ありますから、ざっと2万円の節約となります。

(この試算は、あくまでも目安です。各家庭によっても使い方によっても異なります。ご了承ください。)

 まとめ

毎年、梅雨の頃から暑い夏にかけて、室内にいても熱中症で重篤な状態になる方が、たくさんおられます。

あなたは、大丈夫ですか。

エアコンを上手に使って、ジメジメした梅雨や暑い夏を乗り切ってください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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