梅雨とかつゆって なんでいうの?教えて

梅雨
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数あるブログの中から、
私のブログをご覧いただきありがとうございます。

「梅雨」と聞きますと、あなたは、何をイメージされますか。

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雨が多い。
じとじとする。
洗濯物が乾かない。
部屋干ししているとにおいがつく。
外に出にくくなる。

こんなあまり良くないイメージでしょうか。

私も、あなたと同じようなイメージを持っています。

そこで、ふと、
「なんで「梅雨」っていうんやろ。」とか、
「「つゆ」って、うどんのつゆとは、ちゃうんやろな。やっぱり。」
なんていうように、疑問に思いました。

そこで、ちょっと調べてみてわかったことがありますので、
あなたにお知らせしたいと思います。

読んでいただいて、

「ふーん、そうやったんか。」
「今度、友達とお茶するときに、話してみよ。」
と、会話の中に入れ込んでみてもいいですね。
ちょっとしたうんちくとしてね。

わかりやすいように書いていきますので、
読んでみてください。

「梅雨」は、中国生まれの言葉です

「梅雨」という漢字は、中国から伝わってきました。

中国にも、梅雨の時期がありました。
その夏の前のじめじめした頃を、
はじめは、雨がたくさん降って、カビが生えてくる頃なので
「黴雨」(ばいう)といました。
この「黴」とは、ばい菌のばいです。
ただでさえもじめじめした季節を表す言葉として「黴」としていたのでは、
なおさらいい気がしないと言うことで、
同じ音の「梅」(ばい)を使うようになったのです。
この時期は、梅の実が熟して良い頃合いと
いうこともあったということです。

ちなみに、現在は、
中国では「梅雨(メイユー)」、
韓国では、「長霖(チャンマ)」
というそうです。

「梅雨」の時期を、なぜ「つゆ」とよぶのでしょうか?

日本の「つゆ」という言葉をちょっと調べてみましょう。

昔、そう、平安時代の人の生活は、
古今和歌集や新古今和歌集にのっていることが多くあります。

調べてみますと、良く雨の降る6月の頃のことを、
「五月雨」(さみだれ)とよんでいたようです。

次に、江戸時代になり、「日本歳時記」という書物を見てみますと

「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とあります。

今風にすると、「「この長雨をつゆと呼びましょう」
と言うことになると思います。

と、ここまでが、「梅雨」や「つゆ」の言葉のはじまりです。

ここまでのことを、ちょっとお友達にも話してあげてください。

「梅雨」の「梅」は、やっぱり「うめ」に関係があったんだ。

とか、

「梅酒」っておいしいね。

なんてね。

お急ぎの方は、ここで終わっていただいても良いです。

ありがとうございました。

「つゆ」とよばれるようになったのは?

もうちょっと、調べてみましたので、もうちょっと書いてみたいと思います。

お時間のある方は、ご覧ください。

江戸時代の、「日本歳時記」の中に、

「この長雨をつゆと呼びましょう」

ということから、「つゆ」とよばれるようになったことは、先ほど書きました。

では、なぜ「つゆ」とよばれるようになったのかを書きます。

まず、1つめの説は、

6月の頃の雨によって、木々に露がいっぱいついていたことから
「つゆ」といわれた。

2つ目の説は、

梅の実が、熟してつぶれることから、
「潰ゆ」(つぶれる)から、「つゆ」となった。

3つ目の説は、

この時期は、雨が続くために、
食べ物がすぐに腐ったりして、だめになったり、
衣類にもカビがついて仕えなくなったりしたことから、
「潰える」(ついえる)という言葉がよく使われました。

この言葉には、減る、衰える、崩れる、やつれる
といった意味があります。
この「潰える」が「つゆ」となった。

他にもいろいろな説がありますが、まとめるとこの3つになると思います。

さて、あなたは、どの説が、ぴんときますか。

タイムマシンで昔の人になって考えて見るのも良いですね。

まとめ

梅雨の時期というのは、長雨のために、
昔からいろいろと苦労なさってきたようです。

今も、あなたは、
洗濯物のこととか、
体が何となくだるくなったりとかすることなどが
あるのではないでしょうか。

でも、心までじめじめしないように、明るく元気に過ごしてください。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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初めまして 石森陽楓と申します。
住まいは大阪です。
年齢は、ちょっといっています。
ご覧いただいた方に、なるほどと思っていただけるような内容にしていきますのでどうぞよろしく御願い致します。

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